|
理科には、計算問題などの思考的要素を含む単元と、暗記的要素を含む単元とが混在しています。『実戦問題集R』では、これらを別々の方法で学習していきます。 |
|
|
|
まず、思考的要素を含む単元の学習に最も効果的なのが、繰り返し学習です。少しずつ異なる類題を繰り返し解くことで、定着を図ります。実戦問題集が最も得意とするところです。 |
|
次に、暗記的要素を含む単元ですが、こちらは、インプットとアウトプットの両方を行うことで、定着を図ります。従来の復習教材のように、単に問題が並んでいるだけでは、その問題を解く前の知識が不安定な場合、答え合わせをしたときに、「そうだった!」「思い出した!」となってしまいます。これは、“問題を解く”というアウトプットを行っているようで、実は“覚える”というインプット作業をしているに過ぎません。『実戦問題集R』では、暗記的要素を含む単元を、予め生徒自らが学習できるようにしています。つまり、授業の中でインプットを行うのではなく、生徒にインプット作業を課題(宿題)として行わせます。そして授業では、確認テスト、さらに、実戦的な問題でアウトプットを行います。 |
|
|
|
『実戦問題集R』は、これら2通りの学習を効率的に行えるよう、独自のカリキュラムを組んだ教材です。 |
|
目次 |
|
各回の単元は、「演習編/自習編」の2部構成になっています。演習編は授業で、自習編は生徒が自ら学習するページです。自習編で覚えた内容は、「確認テストR」(◇無料コンテンツ◇より、ダウンロードできます)でチェックし、その後、演習編で実戦的な問題に挑みます。 |
|
|
演習編 |
|
|
短期間で思考的要素を含む単元を定着させるのに、“広く、浅く”の学習は効果的ではありません。頻出問題にポイントを絞り、その解法を定着させることで、他の問題を解くための糸口が見つかることもあります。一方、暗記的要素を含む単元は、「自習編」で忘れかけていた内容を再びインプットした後で、“広く、浅く”アウトプットさせます。 |
|
|
自習編 |
|
|
生徒が、自ら学習するページです。おもに、暗記を必要とする単元で構成されており、問題はすべて空欄補充問題になっています。見開き2ページの右下に解答がありますので、該当する単元が苦手な生徒は、予め答えを赤ペン等で書き写してから学習するのもいいでしょう。また、学習の成果を確認するための小テスト(確認テストR)も用意しています。 |
|
|